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筆者と自転車
ジント兄さんです。突然ですが、生まれたばかりの赤ん坊は、自分が裸でも恥ずかしいとは思いません。羞恥心を獲得していないからです。でも一般的な人間社会の中で段々と成長していくと、人前では服を着ているべきというルールを知り、そのルールをちゃんと守らないと、つまり服を着ていないと恥ずかしいと思うようになっていきます。
筆者は自転車が大好きです。以前は自転車に乗る時には赤ん坊のように羞恥心を持ち合わせていませんでした。3万円でそこそこいいママチャリ(シティサイクル)が買えるし、気軽に乗れる乗り物だと思っていました。天気の良い日曜日なんかに、のんびりと、仙台市の中心部から仙台港の方まで自転車で往復するなど、ポタリングを楽しんでいました。その頃も自転車に乗る時のルールやマナーをちゃんと守って乗らなければという気持ちは当然あるにはあったのですが、自分の自転車の乗りっぷりは羞恥心を持つほど酷いとは思っていませんでした。
ところが、自分の中での自転車の乗り方の理想が高まるにつれ、羞恥心に耐えられる範囲内で意識を高く持ち続けることが億劫になってしまい、ついには自転車に乗れなくなってしまいました。たぶん病気だと思います。最近は、良き歩行者はどうあるべきか模索する日々です。(さすがに、死ぬまで引きこもって暮らせる大金を手にしない限りは、歩行者ですらいられなくなる日は来ないでしょう。)
それでもなお、自転車の事が大好きです。先日、エロロさんが自転車というタイトルの記事を公開したことに触発されて、自分もちょっと自転車の事を書いてみようと思いました。
自転車と歩行者の共存が難しい現状の具体例
仙台三越付近で交わっている定禅寺通と勾当台通りは、歩行者が歩くゾーンと自転車が走行するゾーンが分かれています。筆者は通勤時にこの道を歩くのですが、交差点の付近に限っては、境界が無くなっています。横断歩道を渡る信号待ちの間、この境界が無い領域のどこに立つのが良いのかと、いつも考えます。
横断歩道に近いところに歩行者が立っていると、横断歩道を渡るのにかかる時間は短くてすみます。しかし、自転車のゾーンは車道に近い側にあるので、自転車の円滑な走行はできなくなります。自転車がやむを得ず歩道を走行するときは車道に近い側をと道路交通法に書かれていますので、これをクソ真面目に守ろうとすれば、自転車から降りて自転車を押して歩かなければいけません。
自転車が車道に近いところをキープできるように、信号待ちの歩行者はより内側に立っているべきなのでしょうか?実のところ、筆者はこれを試しに実践しているのですが、皆が実践しないと意味が無いと分かっています。実践し続けることで、何か気づける事があればいいなぐらいの動機によるものです。
内側に立つべきというのは強者の理論で、これを振りかざすのは暴力だと思っています。仮に筆者が長生きをして歩くスピードが遅くなれば、横断歩道の近くに立ちたいと思うようになるでしょう。その頃、歩行者と自転車のルールがもっと整っているかどうかは、個々の意識の持ち方次第だと思います。ちゃんとしたシステムは一朝一夕では構築できません。
「自転車のまちづくり」を目指してより引用:
オランダは自転車のまちづくりの先進国だと言えます。しかし、何の障害もなく短期間にこのまちづくりが実現したわけではありません。目的を持って30年政策を持続して推進してきた成果が実っているのだということを、忘れないようにしたいと思います。
ダテバイクについて
硬い話ばかりだと気分が滅入ってしまうので、明るい話題も出そうかと思います。最近、仙台の中心部を歩いていると、DATE BIKE(ダテバイク)と書かれた赤い自転車をよく見かけるようになりました。興味があるのでちょっと調べてみました。
まず、あれこれ説明するよりも、YouTubeに公式の動画があがっているので、それを視聴した方が分かりやすいと思います。
ダテバイクは、NTTドコモが運営しているコミュニティサイクルのサービスです。コミュニティサイクルという言葉が出てきたのは、割と最近のことでしょう。
レンタサイクルおよびコミュニティサイクル
日本では1970年代ごろから、レンタサイクルという、短期間に自転車を有料で貸すサービスが出てきました。レンタサイクルとコミュニティサイクルという言葉はハッキリと使い分けされているわけではありません。従来のレンタサイクルは主に観光客が利用するもので、自転車を借りた場所と返す場所が一ヶ所に決められています。コミュニティサイクルは主に通勤、通学、買い物、遊びなど利用され、複数の拠点(ポート)のうち好きなところから自転車を借りて、好きなところで自転車を返せます。
ICTの発展が不可欠だった
複数のポートがあると、特定のポートに自転車が偏ってしまうという問題が起こります。そうなるとトラックなどに自転車を積んで再配置しなければいけないので、昔は実現が難しいものでした。1990年代ごろから、ICT(情報通信技術)が進歩したことで、各ポートの台数を常に把握できるようになりました。また、データの蓄積から需要予測を行えるようになり、きめ細かい管理ができるようになりました。
ダテバイクはさらに進んでいます。台数を把握する装置をポートに取り付けるのではなく、電動アシストの自転車にGPS機能、遠隔制御機能などをつけて、それによりポートの設置コストを下げることができました。(NTTドコモはそういうのは得意分野そうですよね。)去年3月ごろにダテバイクの運営が始まったときはポートは12ヶ所でしたが、2014年6月現在、ポートは24ヶ所になっています。今後も増やしていくみたいです。
利用者増加中!
河北新報の記事によると、今年3月の1日あたりのダテバイクの利用回数が約150回だったそうです。ダテバイクは145台あるそうなので、平均すると1台あたり1日1回ぐらいの稼動率です。着実に利用者が増えてきているとはいえ、まだまだ寂しい数字です。台北のYouBikeというコミュニティサイクルは1台あたり1日10回以上の稼働率らしい!
ダテバイク、こうなってほしい!
この場を借りてちょっとわがままも言ってみる。
- 朝7時から夜22時までしか乗れないので、24時間乗れるようになってほしい。
- 交通系電子マネーで支払いができるようになってほしい。
- 地下鉄に乗り入れできるようになってほしい。
自転車について、まだまだ書きたいことがある
最初、この記事のタイトルを「自転車を取り巻く環境や社会問題について」にするつもりでした。しかし、テーマが大きすぎました。何から書き始めて、どうまとめたら良いのか、書いているうちに形が見えてくるだろうと思っていたのが甘かったです。今回は何だかまとまりがない記事になってしまいましたが、今後も自転車のことを考え続けていきたいと思います。