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ジント兄さんです。この記事を公開しているモモペディアには、「アダルト」という記事のカテゴリがあるので、たまにはアダルトな記事も書こうと思っています。数日前から話題になっているニュースがあり、これはモモペディアでとりあげたいと思いました。ただし、全然エロい記事ではありません。
バナナボートという、バナナのような形のボートがあります。
こんなん↓
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ろくでなし子さんは、このバナナボートのパロディーなのかどうかは分からないのですが、「マンボート」という名前の、バナナボートのようなボートを作りました。そしてマンボートの進水式を開いて披露するという活動を行いました。
どうしてマンボートという名前なのかというと、人が乗る部分の上に、女性器をかたどったものをはめ込んだボートだからです。女性器をかたどったと言いましても、本人のものを3Dスキャンして作った、精巧なものです。これの制作資金に100万円が必要で、インターネットを使ったパトロンサービスであるCAMPFIREで資金を調達しました。
ろくでなし子さんは、500円、3000円、5000円、10000円、50000円、100000円と6段階の額で資金を募りました。そして、それぞれの額の出資に対して、「お返し」をしました。たとえば、500円以上の出資者には、お礼のメッセージが入ったポストカードの印刷データを送りました。そして3000円以上の出資者には、ろくでなし子さんの女性器の3Dデータを送りました。警察はこの3Dデータを配ったことを「わいせつ」だと判断したわけです。
ろくでなし子さんは、どうしてマンボートを作るなどといった活動をするのでしょうか?それは2年前に公開された次の記事に書かれています。
ろくでなし子:そう、ビラビラがあるんですよ? 女性ってたいていの人が自分のまんこをちゃんと見たことないんですよね。それっておかしくないですか? 男性は性器が外に出てる分、存在を気にせざるを得ないですし、“息子”と呼んでかわいがっているけど、女性だって自分の性器をもっとかわいがるべきです。
※引用内のテキストを目立たせた部分は、ジント兄さんによるものです。この部分は元々の文章では他の部分と区別されていません。しかしジント兄さんが注目すべきと思う部分なので、目立たせました。
女性にはみんなついていて、セックスをして子供を生んで、子孫を繁栄させていく。女性器は当たり前のものなのに、どうして世の中はこんなに女性器のことを隠したり、卑猥なものだとするのか?自分の体の一部なのに、「まんこ」って呼ぶこともできないのか?それはおかしいのではないか?ろくでなし子さんは、このような思いを伴った活動を続けているんですね。
女性器の形をしたボート=「マンボート」の制作に協力していただきたい、協力してくださった方々、寄付してくださった方々には、自分もボート作成のためにスキャンした自身の女性器のデータを送ります、と。そしてその理由としてFacebookなどで
「このデータを使って皆さんも何か女性器アイテムを作るなど、女性器をあまり特別視しすぎないで、もう少し身近に感じられるような、そんな手助けをして欲しい」
と呼びかけていたといいます。
このような活動は、わいせつなのでしょうか?わが国の裁判で、わいせつかどうかが問われたものが今までに何度かありました。このあたりはWikipediaの「わいせつ」の記事によくまとめられています。要点を箇条書きにすると……
- わいせつかどうかは社会によって異なってくるし、時代によっても異なってくる。
- わいせつなものを取り締まる事は、わいせつ的な表現をしたいという表現の自由を束縛する。
- 衝突する2つの権利は、「公共の福祉」という考え方を用いて、どのように落としどころを見つけるかが問題。
- チャタレー事件、悪徳の栄え事件、四畳半襖の下張事件というのがあった。
オススメ記事
自分で頑張って書こうと思ってもうまく書けないので、分かりやすいと思った記事を紹介します。オススメです。
署名も行われた
インターネット上で、ろくでなし子さんの即時釈放を求める署名活動が行われました。
そして7月18日に、釈放が決まりました。今後の動向に注目です。
感想
日頃いつも考えている事を文章にしようとすると、次から次に言いたい事が出てきてスラスラと書けるものだと思うのです。しかし、今回はそれができませんでした(いつもできてないような気もしますが)。自分にとって、考えをめぐらせる事が足りていないテーマだなと思いました。今後、わいせつ性をめぐる議論が活発に起こることを期待し注目したいです。